トレイルランニングとファッション(2)

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HOUYHNHNMでも特集が組まれ、このところ大人気のnew balance(以下、NB)。

昨年発売されたML71というモデルはご存知でしょうか?


セレクトショップでも取り扱いのあったML71。NBらしいオーセンティックなアッパーに組み合わされたアウトソールは、Vibram社製のトレイルラン用ソールでした。

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このソールはNBのフォア(ベア)フット用のランニングライン「minimus」シリーズで使われいてるものです。「LESS IS MORE」をコンセプトに、よりシンプルに、そして裸足感覚が味わえるminimusシリーズはトレイルランナーの間ではメジャーな存在で、かく言うぼくも普段のランニングに愛用しています。詳細は省きますが「最近走り始めたけど膝が痛い」なんていう方にはオススメです(ただしフォームの修正などが必要で、別の機会に書きます)。


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minimusを開発したのはアメリカのカリスマトレイルランナー、アントン・クルピチカ。トレイルランナーがトレイルランのために開発したソールがML71に装備され、セレクトショップで一般ユーザーの方に販売される。正直トレイルランナー&洋服好きのぼくにとっては「なんで?」という感じでしたが、一般の方はどういう印象を持たれたのでしょうか。開発秘話とか一般の方々の感想とかお聞きしてみたいですね。


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今シーズンはnonnativeでトレイルランシューズブランドMontrailのPHOENIX別注モデルを販売しています。トレイルランシューズといってもPHOENIXは一世代以上昔のモデルなので、あくまでもファッションアイテムの位置づけのようですが、nonnativeとトレイルランという組み合わせは意外というか、不思議ですね。


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GORE-TEXといえば防水透湿の素材(厳密にいうとフィルム)としてアウトドアフィールドで生まれ、今ではデイリーウェアでも知られた存在です。もちろんアウトドアの範疇でもあるトレイルランでも、多くのランナーに使われています(そういえばロードではおそらく使わないアイテムですね)。
2011年に登場したGORE-TEX Active Shellは、運動量の多いトレイルラン向けに作られた透湿性を高めた軽量素材です。トレイルランのための新素材、というのもすごい話です。


今の時代、過剰さよりはシンプルさやミニマムさが求められているような気がします。トレイルランは自然を走るために装備はシンプルに、そして軽量にするために余計なものを削ぎ落としています。加えて自然を愛でる楽しさがあり、自然派志向的な側面も持ちます。個人的には、街中を走るより山の中を走るほうが開放感があり楽しく感じます。

ぼくのラン友にはファッションの仕事に関係する方も少なくありません。前の会社の先輩や、スタイリストさん、大手ブランドの方など。お会いしたことはないのですがBEAMSにもコアなトレイルランナーの方がいらっしゃるらしくて、MontrailとかSalomonのトレイルランシューズが店頭に並んでいますね。

トレイルランはまだまだマイノリティな存在であることは否めませんが、カテゴリー自体がエネルギッシュな雰囲気を放っています。アクティビティとしての魅力の他に、ミニマム思想や自然派志向など時代性とマッチしている面もあり、時代の流れに敏感な方々や個性的で面白いランナーが集まってくるのかもしれません。

次回はいよいよトレイルランのアクティビティとしての魅力について、の前に、モラルとマナーの話です。

(続く)

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