雪の日のランニング

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ランナーのみなさま、雪の日はどうされますか。

トレイルランナーは、何故か走りたくなります。


本日、東京は大雪でした。こんなに積もるのは久しぶり。でも、外に出てみるとふかふかの雪が楽しそう。着替えてランニング(というかラン&ウォーク)に出かけました。

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今日履いたシューズはトレイルランニングシューズ。ALTRAというアメリカのシューズメーカーで、つま先と踵の高さの差が0、いわゆるゼロドロップが特徴です。フォアフット(つま先着地)やベアフット(裸足ランニング)系のシューズと呼ばれています。

通常のランニングシューズはつま先より踵が高くなっています。だいたい6mmから12mmくらいでしょうか。だから走る際に踵から着地する方が多いと思います(ヒールストライクと呼ばれています)。

ぼくも走り始めた頃はそのスタイルだったのですが、すぐに半月板を損傷してしまいました。その後出会ったnew balanceのminimusでフォアフットで走るようになり、その後は膝を壊すことがなくなりました。最近発売されたML72もminimusのソールを装備していますが、minimusはもともとはフォアフット用のシューズなのです。

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フォアフットがよいとされる理屈を簡単に説明すると、踵で着地すると膝が着地時のショックを直接受ける、つまりダメージも直接膝が受けるのですが、つま先(もしくはフラット)で着地すると足首がクッションになり、膝が直接のダメージを受けないというものです。

フォアフットソールのシューズで踵着地をすると痛いので、否応なしにつま先 or フラット着地になりますが、それでもフォームの変更はすぐに出来るというわけではありません。少しづつ慣らして、というのがよいと思います(とNB minimusにも注意書きが入っています)。

ALTRAの0ドロップというのは極端な数値で、minimusでも4mmドロップです。以前はminimusもMT00という0ドロップシューズがありましたが、今は廃盤のようです。ぼくも所有していますが、すごいシューズですw

さて、雪の日のランニングに話を戻すと、トレイルランのシューズはソールに凹凸があるので、すべりにくくなっています。今日のような降りたてのふかふかスノーではすべるようなことはありませんでした。

さらに、フォアフットのメリットのおかげで、運動神経のないぼくでもバランスを崩すシーンがほとんどありませんでした(かなりゆっくりのペースでしたが、もちろん転んでもいません)。フォアフットは足を身体の真下に着地するのでバランスを崩しにくく、足下が悪いトレイルランニングでは多くのランナーが使うフォームです。踵がすべったら対処のしようがありませんが、つま先がすべってもなんとかなるものです。

 

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さらにトレイルランニングのギア類は、アウトドアシーンでリアルに通用することを前提に作られています。運動時の発汗に対して高い透湿性、そして悪天候時の防水性。ギアの優劣は山というフィールドを前提のアクティビティでは、時には命に関わります。そうした優れたギア類とトレイルシーンでの経験値が、雪の日のランニングを楽しいものにしてくれます。

タイムを詰めるだけがランニングの喜びではない、と考えている方は、是非一度トレイルランにチャレンジしてみてください。雪の日が楽しくなりますよ。