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Huge、リニューアル。

世間話

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Hugeがリニューアルした。

※今回はトレイルランの話ではありません。


ご存知の方も多いと思うが、Hugeは講談社から発行されているファッション誌。裏原系大人ストリートを切り口に創刊し、何回かのリニューアルをしていたが、ぼくは時代と共に移りゆく内容が気に入っていて、(職業柄もあって)創刊からずっと購入していた。しかし、正直なところ今回のリニューアルはがっかり。どこかで見たことのあるような特集ばかり。高級時計、外車、冴えない写真とデザイン。。。


これまで特集の当たり外れは大きかったものの、エッジの効いた内容で、いわばカルチャー誌だった。ファッションというカテゴリーに収まらず、アート、音楽、写真など深堀りの内容で、はまらないとなにがなんだかさっぱりわからなかったが、はまると本当に刺激的だった。


ファッションは音楽やアートをモチーフとすることがあるが、そもそもがカルチャーという枠の中でファッションや音楽やアートを並列に交流させることが大きな魅力。その背景を感じさせてくれたのが旧Hugeだったと思うのだが、今回のリニューアルではファッションに特化した分(しかもありきたりな内容)、内容は浅く、面白みは激減。というか見るべきページがない。

商業誌だから売らないといけないという状況は理解できるが、だからといって他誌で見たような内容をごちゃまぜにしても魅力はない。マスマーケットをターゲットにしたのかもしれないが、そこには力のある先駆者やコンペティターがたくさんいるわけで、真似をしたからといってユーザーを奪いとれるのかは疑問(デザインやディレクション的にもコンペティターの足下にもおよばない印象)。

このリニューアルがどう評価されて、今後の売上げにどう反映されるのだろうか。ブランディングという視点で考えると興味深いが、ぼくはHugeを選択する意味がなくなったので、もう買うことはないだろう。