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UFC 191: Johnson vs. Dodson 2

UFC/Mixed Martial Arts

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UFCオフィシャルのPound for Pound 1位はフェザー級ジョゼ・アルドだが、個人的には女子バンタム級のロンダ・ラウジーだと思っている。同様に思っている格闘技ファンは世界中に多勢いるだろう。


では2位は。

オフィシャルでは3位だが、ぼくはマイティ・マウスことデメトリウス・ジョンソンだと思う。

 

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誰もがPound for Poundだと認めていたライトヘビー級元王者のジョン・ジョーンズ(JJ)は自滅してしまった。打投極の区分けがなく、すべてが同じ動きの中にある。そんなJJの闘い方は、MMAの未来を感じさせてくれた。

対して総合格闘技黎明期からMMAに関わるマット・ヒュームに師事するマイティ・マウスは、オーソドックスを究極まで極めたスタイルのように見える。

左右のスイッチ、前後の出入りは速く、常に相手との距離を制する。打撃とタックルが同じタイミングなことをはじめ、打投極の際(きわ)がまるでシームレスのよう。

そして速さと共にマイティマウスの最大の武器が無尽蔵のスタミナ。1Rから5Rまで動きと速さがまったく落ちない。対戦相手はマイティマウスの動きに翻弄されてガクっと動きが落ちる時間帯が必ずあり、逆にマイティマウスが速くなったようにさえ見える。

今回のタイトルマッチではフライ級ランキング1位のジョン・ドッドソンを回を追うごとに圧倒。誰がマイティマウスを倒すのかどころか、誰が善戦すること出来るのかと格闘技ファンを悩ませるくらいの強さを見せた。

 

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Pound for Poundといえば、最近存在感を増しているのが女子ストロー級のヨアナ・イエンジェチック。凶悪とさえ言える打撃は、全盛期のヴァンダレイ・シウバを思い起こさせる。

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そのストロー級のニューヒロインがペイジ・ヴァンザント。明るいキャラクターと勢いのあるファイトスタイル、思い切りのいい試合ぶりがウケている。なによりも華がある。

デイナ・ホワイトいわく「彼女はまるでコナー・マクレガーだ。」

今回もアレックス・チェンバースを一方的に痛めつけ、最終ラウンドに十字葬。最後に決めるところが、何かを持っている証なのかもしれない。

現在ランキング7位。まだタイトル挑戦まで時間がかかると思われるが、このままヨアナがタイトルを守っていれば、そしてペイジがランキングを上げていけば、MGM Grand Garden Arenaを満員にするカードになりそうだ。