トレイルランニングというカルチャー

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前回書いたように、高感度ランナー要チェックのランニングギアマガジン「Runners Pulse」にMountain Martial Arts(MMA)を掲載していただいている。

 

 
昨年に続き、グローバルブランドに混ざり巻頭特集で春夏の新商品を1ページドカーン!思い返せば、昨年のデニムランパン掲載で随分とMMAの認知度が上がった。感謝です。

また、「インディブランドの作り手たち」という特集でぼくのインタビューも。MMAがどういうブランドなのか、どういうフィロソフィーを持っているのか等、感じていただけると思います。

面白いことにこのインディブランド特集で紹介されているブランドは、すべてトレイルランナーがやっている。

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内容は読んでいただくとして(買ってね)、そこにはスポーツでもありマウンテンアクティビティ(アウトドア)でもあるトレイルランニングの特殊性が感じられる。

アウトドアではガレージブランドはひとつのカテゴリーとして認められ、様々な創意工夫が注ぎ込まれた商品で活性化している。対して、ランニングのガレージブランドをぼくは知らない。

使うギアやウェアの種類もランニングよりはアウトドアのほうが圧倒的に多いし、スポーツ向けの特殊な機能素材となればおいそれと一般人が手を出すのは難しいという理由があるのだろう。

しかし、それ以前にアウトドアという要素を含むトレイルランニングの愛好者達は、競技としてだけではなく、より幅広く奥深く楽しもうという気質の人が多いように感じる。

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MMAのサイトでは市民トレイルランナーにブログを書いていただいている。実は今回のRunners PulseにはMMAブロガーが6人も登場!

上記インディブランド特集でANSWER4のコバさん、Runblurのランブラーさん。そして100マイラーとしてRun boys! Run girls!の桑原慶さん、トレイルライターの磯さん、ULTRA LUNCH&MMAのエディ。

MMAブログはトレイルランニングをテーマにしているが、書かれる内容はそれぞれ。レース参戦記や練習方法はもちろん、時代性や日々感じたこと、問題提起など幅広い。

つまり、それだけの奥深さをトレイルランニングは持っていて、発信するバイタリティをトレイルランナーは持つ。

ぼくは前の会社で「ファッションはカルチャーである」ことを学んだ。時代の流れを感じ取り、文化的背景を消化し、感性と技術を持ってアウトプットする。

であれば、トレイルランニングも新しい時代のカルチャーであるとぼくは思う。自然を感じるアウトドアを背景としたサブカルチャーであり、純競技に対するカウンターカルチャー

だから、トレイルランニングに魅了される。競技的な魅力しかなかったとしたら、MMAは存在しなかったかもしれない。

PS: Runners Pulse編集長の南井さん、取材していただいた榎本さん、いつもありがとうございます!