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MMAご当地Tシャツ(MOUNTAIN RUNNING CLUB Tee)

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今シーズン展開しているMMAご当地Tシャツ。


『今季のMMAのテーマは「TOKYO MOUNTAIN RUNNING CLUB」。架空のチームを通じて、「ランニングが生み出すコミュニケーション」を伝えたい。

自分自身もトレイルランニングを通じて得るコミュニケーションは多いし、最近は日本各地でグループランも活発。

でも、チームに所属しなくても、グループランに参加しなくても、もっとゆるい繋がりがあってもいいんじゃない?

街を走っていて同じTシャツを着ているランナーがいたら、心の中で「お、仲間」と思ってみたり、レース中に見かけたら声をかけてみたり。

なんてコミュニケーションが架空のチームTシャツから生まれたらいいな、と思っている。

でもぼくらは東京に住んでいるから「TOKYO MOUNTAIN RUNNING CLUB」。東京以外にお住まいの方は?』

ということで、全部で14種類作りました。

 

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ベースとなる「TOKYO MOUNTAIN RUNNING CLUB Tee」の「TOKYO」の部分をご当地を表現する文字に変えませんか、とMMAを取り扱っていただいているショップさんに別注をご提案した。

ぼくは昔からベビースターラーメンが好きで、あちらこちらに行く度にご当地ベビースターを買う。それ、MMAでも出来ないかなとずっと思っていた。その土地に行かないと買えないMMA

「TOKYO」の部分を何に変えるか、というのはショップさんに考えていただいた。ショップ名だったり、地名だったり。地名でも県なのか、市なのか、馴染みのある地域の呼び名なのか。それはぼくより地域に密着しているショップさんのほうがユーザーさんと共感できる言葉を考えていただけると思ったから。

で、そこから作業。出てきた文字を「TOKYO」と入れ替えればいいというものではなかったりする。

というのも、工場からは「プリントの上下の高さをすべて同じにしてください」と言われていて、でも文字数はご当地によりそれぞれ。4文字もあれば、10文字を超えるものも。

とはいえ、やることは基本的なことで、文字間(文字と文字の間)をすべて調整し、△の部分で高さを揃え、全体のバランスを整える。この「文字間を調整する」というのは地味な作業ながらとても大切で、やるとやらないでは大違い。同じ文字間にすればいいというものでもなく、TYとかWAとか、文字によってバランスは様々。グラフィックデザイナーの苦しみであり、楽しみでもあり、納得いくバランスになった時の喜びは大きい(明確な正解はないのだけれど)。

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ボディはCOOLMAX®に全面昇華転写プリントをしている。つまりボディへのプリントと胸のプリントと二回の作業が発生する。ベースのプリントのスウェット柄はヴィンテージスウェットをスキャンしてデータを作り、ネイティブ柄はMMAオリジナル。

誰でも思いつきそうで、でも他ではあまり見ないのは、手間とコストが見合わないからだと思う。ショップさんと連絡を取り合い、グラフィックデータを作り、工場に指示して必要枚数を作り、納品する。服作りは伝言ゲームみたいなものなので、間違えないように関連資料を作るのが大変だった。

ご当地Tシャツは先週発売して、ありがたいことに好評とのこと。たかがTシャツ、されどTシャツ。ここから新しいコミュニケーションやカルチャーが生まれるとうれしい。

そして、好評につき、新しい地域のご当地Tが見られるかも?