蚊取り線香塾北アルプステント泊縦走(前編)

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先週末の富士登山に続き、今週末は北アルプスをテント二泊三日で縦断。

 

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初日

上高地バスターミナルで集合。今回のメンバーは日本でウルトラトレイルが知られる以前にUTMBを完走した元アルピニスト蚊取り線香氏が率いる蚊取り線香塾。塾長とぼく含めて2名の塾生の3人パーティー。

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最初は蝶ヶ岳(標高2677m)を目指す。長壁尾根と呼ばれる登山道はわりと急登で、樹林帯の中を一気に標高1000m近く登る。

登山とトレイルランニングともっとも異なるのは荷物の量。ぼくの場合はウェア類はほぼ同じだが、今回はテント泊なので、テント、寝袋、二泊三日分の食料、ガスバーナー、着替え、水分などを40Lのザックに詰めなければならない。総重量は軽く10kを超える。

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長壁尾根を黙々と登り、樹林帯を抜けると蝶ヶ岳。その名が示すような、なだらかでやさしい印象の山だった。

一休みして常念岳(2,857m/日本百名山)を目指す。稜線左側には北アルプスを代表する槍ヶ岳が見える絶景路。楽しく進めると思ったのだが。。。

蝶ヶ岳常念岳の標高差は約200m。しかし、ルート上は一度降っての登り返しがキツく(4〜500m)、天候がよいこともあり途中で脱水症状気味になってしまった。蝶ヶ岳ヒュッテで水分を補給しなかったミス。。。(そもそもぼくは世界ランク入りするくらいの汗っかき)

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常念岳の稜線でガスがくっきりとわかれている。山頂は視界には入っているのだが、いつまでも着かないエンドレスなガレ場の登りが続く。体調不良もあり、かなり時間がかかってしまった。

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ヘロヘロになりながら、なんとか常念岳登頂。さすが百名山、手強かった。達成感というよりは、安心感。

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常念岳より400mほど降り、本日の宿泊場所の常念小屋に到着。ずっと口の中がカラカラで、着くなり駆けつけポカリスウェットとコーラで水分補給。美味い!

テン場にテントを張り、初日の行動は終了。行動時間約11時間、距離約20k、累積標高約1800m。普段背負い慣れない重い荷物を背負っての行動で、脚よりも肩にダメージ大。翌日も15k以上の行動距離の予定なので、ゆっくりと休んで復活を祈る。

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山で食べるとハンパなくうまいどん兵衛とコーヒー。お湯を入れるだけw

テント泊は重い荷物を背負わなければならない苦労と引き換えに、なんともいえない自由がある。

(続く)