2017 最近観た映画(機内編)

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昔に比べて、映画を映画館で観る機会が少なくなってきた。

 
決して嫌いではないのだけれど、あっという間に上映期間が終わっていたり、わりとすぐにWOWOWで放映されたり。見逃した映画も少なくない。

そんなこともあって、海外に行く際には飛行機の中で映画を観る。(正直なところ狭い機内は苦手なので映画を観ていないと堪えられない)

備忘録の意味も込めて、観た映画簡単レビュー。




MISS SLOANE(「女神の見えざる手」/2016)
監督:ジョン・マッデン/主演:ジェシカ・チャステイン
自分的オススメ度:★★★★☆

天才的ながら強引にことを進める女性ロビイストの話。ロビー活動自体にそんなに詳しいわけではないので、興味深く見た。ストーリーもまとまりがよく、なにより主演のジェシカ・チャステインの熱演が印象に残った。



THE FOUNDER(「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」/2016)
監督:ジョン・リー・ハンコック/主演:マイケル・キートン
自分的オススメ度:★★★★☆

誰もがご存知「マクドナルド」をフランチャイズ化して、世界中に広めた男の話。マクドナルドが誕生するまでのアメリカの食の生活様式も興味深かった。いつも思うのはよいサービスと商売で成功するのは別モノ。自分がどこを望むのか。マイケル・キートンの濃さ&暑苦しさが役柄にピッタリ。


 沈黙 -サイレンス-(Silence/2016)
監督:マーティン・スコセッシ/主演:アンドリュー・ガーフィールド
自分的オススメ度:★★★☆☆

巨匠マーティン・スコセッシ遠藤周作の小説「沈黙」を映画化。日本でもかなり話題になった。観に行こうとも思っていたのだが、結局行かず。もう観る前の印象通りで、苦しい映画。その苦しさが日本で現実に起こっていた歴史をベースにした話ということが、さらに苦しい。


 マネー・ショート 華麗なる大逆転(The Big Short/2015)
監督:アダム・マッケイ/主演:クリスチャン・ベール, ライアン・ゴズリング
自分的オススメ度:★★☆☆☆

クリスチャン・ベールライアン・ゴズリング主演、製作ブラッド・ピット(出演もしている)という豪華キャスト映画。サブプライムローンの破綻を予測した人たちの実話ベースの話で、わかりやすく作っているらしいのだが、わかりにくい。アメリカの銀行や証券がいいかげんということはよくわかった。


 キングコング:髑髏島の巨神(Kong: Skull Island/2017)
監督:ジョーダン・ボート=ロバーツ/主演:トム・ヒドルストン
自分的オススメ度:★★★☆☆

レジェンダリー版ゴジラに続く「モンスター・シネマティック・ユニバース」の第二弾。ご存知キングコングの話で、ストーリー自体はないに等しい(こういう映画はそういうものだけど)。サミュエル・L・ジャクソンの相変わらずの癖になる演技と、次回作につながる最後のシーンがよい。



The Circle(2017)
監督:ジェームス・ポンソルト/主演:エマ・ワトソン
自分的オススメ度:★★★★☆

今や現代人の生活に欠かせないソーシャルメディアの話。どこまでプライバシーを公開するのか、つながりすぎたり、依存しすぎてしまったら。さらに行政とつながり管理されてしまったら。現実に起こりそうな話で、とりあえず観ておけば自分のスタンスを確認できる。主演のエマ・ワトソン、助演のトム・ハンクスに加えて、SWシリーズのジョン・ボイエガが存在感があってよかった。


 ジョン・ウィック:チャプター2(John Wick: Chapter 2/2017)
監督:チャド・スタエルスキ/主演:キアヌ・リーブス
自分的オススメ度:★★★☆☆

一作目を観ていないのだが、それでも大丈夫なくらい話はないに等しい。ひたすらキアヌ・リーブスが暴れまくる。マトリックスシリーズのモーフィアスことローレンス・フィッシュバーンとの再共演に胸が熱くなる。二作目もヒットしたらしく、最近三作目の製作決定が発表された。



ジュラシック・ワールド(Jurassic World/2015)
監督:コリン・トレヴォロウ/主演:クリス・プラット, ブライス・ダラス・ハワード
自分的オススメ度:★★☆☆☆

名作「ジュラシック・パーク」(1993)の続編。基本的には同じような内容で、20年近く経ち特殊映像は進化したが、だからといって映画自体が面白くなるわけではない。初代の偉大さを再確認。個人的には「GOTHAM」のDr.ストレンジ役B.D.ウォンが似たようなマッドサイエンティスト役で出ているのがニヤリポイント。



パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales/2017)
監督:ヨアヒム・ローニング/主演:ジョニー・デップ
自分的オススメ度:★★☆☆☆

こちらもご存知「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの新作。決して面白くないわけではないけど、蛇足感は拭えない。うまくまとまった良作に続編はいらないと思うのだが、商業主義の世の中ではそうもいかないのだろう。ハビエル・バルデム演じるサラザールはかっこよかった。



教授のおかしな妄想殺人(Irrational Man/2015)
監督:ウッディ・アレン/主演:ホアキン・フェニックス, エマ・ストーン
自分的オススメ度:★★★★★

人生の不条理を独自の哲学で描いたコメディドラマ。アメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科の教授エイブは、人生の意味を見失い、孤独で無気力な暗闇に陥っていた。ある日、迷惑な悪徳判事の噂を耳にしたエイブは、その判事を自らの手で殺害するという完全犯罪を夢想し、次第にその計画に夢中になっていく。新たな目的を見い出したことで、エイブの人生は再び輝き出すのだが……。アレン監督と初タッグとなるフェニックスが主人公エイブを演じ、アレン監督の前作「マジック・イン・ムーンライト」でもヒロインを演じたエマ・ストーンが、殺人妄想が渦巻くエイブに、そうとは知らずに恋心を抱く教え子ジルに扮した。

自分で内容を短くまとめる自信がないので、WEBから転載。空気感、リズム、すべてがどことなく面白いのだが、言葉でうまく説明できず、観ないと伝わらない。


 
マネーモンスター(Money Monster/2016)
監督:ジョディ・フォスター/主演:ジョージ・クルーニー
自分的オススメ度:★★★★☆

投資エンタメ番組に株取引で損失を出した男が銃と爆弾を持って乱入。ライブ放送を通じて、その損失を生んだ株取引には裏があったことを追求していく。ジョージ・クルーニーが人質となる軽薄な司会者を演じ、らしさ全開。ライブであることの緊迫感とテンポのよさ。


こうして振り返ってみると、ソーシャルメディア、株取引、宗教問題、ロビー活動など、時代の移り変わりにより生み出される問題とともに、映画の題材となるドラマがあるのだなと思う。