メディアを使いこなせ

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2012年12月にスタートしたMountain Martial ArtsのWEBサイトを、約5年ぶりに今週リニューアル予定。

 
WEBサイトのスタート当初は「トレイルランニングの情報サイト」と思われていたが(実話)、それはある意味でコンセプト通りでもあった。

自分たちがやりたかったことは、モノだけでは完結しない提案。今でこそ「モノとコト」なんて言われるけど、その二兎を追うのは言うほど簡単ではないと思う。
しかし、ぼくらにはトレイルランニングというコアがあった。そもそもアクティビティ自体が「コト」なのだ。Mountain Martial Artsにとって、「モノ」と「コト」は等価値な存在だ。

当時は現在のようにトレイルランニング専門サイトや専門誌が複数あったわけでもなく、だったら自分たちがメディアになればいいという発想がサイトのベースとなっている。WEBサイトで積極的にトレイルランニングの情報を発信することで(※)、結果的にブランド認知につながったのだと思う。

(※)記事は自分たちのアンテナに引っかかったネタを自分たちで書く。またトレイルランニング関係者や愛好家(主にラン友)にブログを書いてもらってもいる。川上からのリリースによる情報などではなく、ランナー自身がキャッチしたり感じている生の情報。


今は「インスタ映え」という流行語が象徴するように、SNSではInstagramが強みを発揮している。しかし、Instagramに集中すれば結果的にコンペティターが増え、ビジュアルで勝負しなければならないInstagramだからこそ差別化は難しい。

しかし、WEBサイトには様々な可能性が残されているように思える。しかもWEBサイトとInstagramは相反する存在ではなく、相乗効果が望める。Facebookも同様だ。

SNSもWEBサイトもメディアでしかない。メディアに振り回されるのではなく、それをどう使いこなすのか。そこに対する創意工夫もブランディングのひとつであり、腕の見せ所、やりがいのあるポイント。

Mixed Martial Arts(総合格闘技)で例えれば、「打撃で勝負!」「寝技で勝負!」ではなく、際の攻防も含めた打撃と寝技のコンビネーションで勝負、的な(難しい例えだ)。

自社ブランドをやって思ったのは、「やってみなければわからない」ということ。専門業者に任せっぱなしにするとか、机上の空論を振り回すのではなく、アイデアの実現とトライ&エラーあるのみ。新しいサイトでもそうした実験を試していきたい。