紙のカタログ(MMAzine.9)

f:id:sheepman1130:20180404185444j:plain

Mountain Martial Artsの2018年春夏カタログ「MMAzine.9」配布中です。

その名の通り、ブランドにとって9番目のカタログ。「zine」とつけているのは、いわゆるスタイリングを見せる「ルックブック」ではなく、MMAが提案するフィロソフィーや世界観を表現するメディアだから。スタイリング優先ではないのです。

ただホチキスで綴じているわけではなく、きちんと印刷に出しています。

 
最近では紙媒体でカタログを作らず、WEBだけでビジュアルを見せるブランドも少なくないと聞く。たしかにWEBなら多くの方に見ていただく可能性はあるし、紙媒体はそこそこお金がかかる。

でも、ぼくは紙が好き。

MMAzineは昨シーズンから判型(サイズ)と紙の種類を変えた。判型はA5から210mmの正方形にサイズアップ。けっこう大きいので、カメラマンの撮ってくれた写真をのびのびとレイアウトすることができる。

f:id:sheepman1130:20180404185315j:plain

紙はヴァンヌーボというラフグロスの高級紙を使っている。紙自体に空気を含んでいるので、ふんわりしっとりとした風合い。印刷するとインクがのった部分に半光沢感が出る。そのツヤがなんともいえない深みを感じ、写真を表情豊かに表現してくれる。

そしてホチキス止めではなく、ノリで製本する無線綴じ。通常はページ数の多い冊子に使われるけど、MMAzineではページ数に関係なく第一号から無線綴じにしている(だいたい24Pから28Pくらい)。

WEBでは五感のうち視覚でしか感じることができない。しかし紙なら触感や場合によっては嗅覚も味わうことができる。ただWEBは映像や音が流せるので、使い方次第だけど。

長々と書いたけど、同じ写真でもWEBと紙で見るのでは表現が異なると思っている。もちろんブランドとしてはWEBでも見せるけど、紙のカタログも必要だと思っている。本業グラフィックデザイナーだったので、紙にこだわりがあるのかも。(今は本業不明)

f:id:sheepman1130:20180302105017j:plain

今回のモデルは前シーズンに引き続き、100マイラーの近藤さんとサブ4のエミリさん。走っても様(さま)になるのはさすがです。

f:id:sheepman1130:20180301140413j:plain

f:id:sheepman1130:20180301103743j:plain


コラボレーションしているhuntstored.のまんじゅーさんとFRANK&MORRISのフランクさんとモリスさんにもご出演いただきました。みなさんのホームにお伺いしての撮影。

MMAzineのモデルはけっこう走らされます。

f:id:sheepman1130:20180404210301j:plain


今回はモノページも。新しい提案をいくつかしているので、モノにフォーカスして解説しています。

f:id:sheepman1130:20180404220102j:plain

カメラマンは今回もトレイルを中心に撮影している信平くん。スタイリングはアウトドアとファッション系の知識に長けている平さん。アートディレクショングラフィックデザイン、テキスト、ブツ撮りはぼく。

MMAzineはかなりこじんまりとした家内制手工業だけど、できる範囲で最高の出来を目指している。大きな資本はないかわりに、創意工夫でみなさまにブランドからの提案をわかりやすく伝えたいと思っています。

MMA取り扱いショップさんで見かけたら、ぜひ手にとってみてください。WEBストアでご購入いただくともれなく同梱させていただいています。